皆様こんにちは。 展示が少し空きましたが、明日4月19日より金孝妍(キム ヒョヨン)展「痕跡の進行相」が始まります。
金孝妍さんは韓国に生まれ父親の仕事の関係で幼少期をヨーロッパ、アメリカ等で過ごされ、中学・高校は名古屋のインターナショナルスクールを卒業、韓国の弘益大学・大学院修了後、倉敷芸術科学大学大学院 芸術制作表現専攻博士後期課程修了し、現在は倉敷芸術科学大学芸術学部デザイン芸術学科 非常勤講師をされています。(岡山在住)
「痕跡の進行相」とは、下に作家の言葉を記しておきます。
絵画は痕跡である。
痕跡は動かないものであるが
見る人により変化
もしくは
思考に働きかけることで
相互作用し続ける。
自然法則や
環境
全ては関係し
ものが溢れ続ける分
見失うものも
増え続ける。
まずは
大きくて
遠いことより
私が触れるものから
形を成していく。
金孝妍
展示画像を少しアップします。
第10回岡山新進美術家育成「I氏賞」奨励賞受賞など注目の美術家、金孝妍の展覧会「痕跡の進行相」この機会に是非ご観覧の程よろしくお願い申し上げます。